【頭皮はり通電治療】 4,000円

目次

頭皮はり通電治療は何に効果的?

頭皮はり通電治療は以下の症状に対して効果が期待できる治療法です。

うつ症状・不安症状・首の痛み・不眠症状・胃の不快感・歯の痛み・目の疲れ・三叉神経痛・ドライアイ・顔面神経麻痺

これについては以前ブログでご紹介しておりますのでそちらに詳しく述べられています。
この治療法は各種の臨床研究の結果から「効果が期待できる」治療法の一つです。
必ず研究結果と同じ効果があるとは言えませんが、『【頭皮はり通電治療】をやった人の方がやらなかった人より症状が改善したケースが多かった』ということは事実です。
上記の症状でお悩みの方は【頭皮はり通電治療】を試してみるのはいかがでしょうか。

頭皮のはり通電については以下のページでより詳しく解説しています。
医療機関での治療に併用して「週1のはり治療を8回やったら『うつ症状』が改善した」という研究について

「うつ病とはどういう病気なのか?」について以下のページで詳しく解説しています。
【精神科領域の鍼灸治療について】

どのような治療法なのか?

【頭皮はり通電治療】はその名の通り頭の皮膚にはりを2本刺入し、刺入した2本のはりを電極としてその間を通電して頭皮を電気で刺激する治療法です。
通電させる電気の強さは「痛みはなく、心地よく感じるくらいの強さ」です。
通電する時間はおよそ30分、はりを打つ部位は頭皮の他にお腹、足、腕など全体に数本はりを打ち、仰向けでゆっくりおやすみいただきます。
着替えはこちらでご用意しておりますが、服装やご希望によって着替えなしでもお受けいただけます。

慢性症状や重い症状の場合はサイクル(週1回×8回)の治療がおすすめです

【頭皮はり通電治療】はうつ病の治療の研究でも活用されている治療法です。
精神科で標準治療を受けているうつ病患者に1週間に1回10分の【頭皮はり通電治療】を12週間受けてもらった研究があります。
その際、以下の通り症状が変化していきました。

・治療開始から3週後から身体症状(首の痛み、不眠症、胃の不快感、倦怠感、食欲不振、頭痛、下痢、便秘、腰痛)が軽減されました。
・治療開始から8週目からうつ症状が軽減していきました。
・治療開始から9週目から不安症状が軽減していきました。
・特に首の痛み、不眠症、胃の不快感への効果は大きいものでした。

参考文献1:治療抵抗性の大うつ病性障害および双極性障害における身体症状と生活の質に対する鍼治療の効果:単群縦断研究

このように、3週目以降に治療効果が実感できるようになる傾向があります。
うつ病に罹っていなくても上記の慢性の症状に関しては継続して治療を行うことで症状の改善の可能性を高めることができます。
うつ病などの診断がされていて医療機関での治療中の場合は治療は中断せず、【頭皮はり通電治療】を週1回、8週間継続することをおすすめします。

頭皮はり通電治療の費用

頭皮はり通電治療の料金は以下の通りです。

【頭皮はり通電治療】(税込)
1回約30分 ¥4,000

初回は問診及び検査などございますので60分ほどかかる見込みです。





目次